イチゴ |
●科名 : バラ科 |
●原産 オランダで交配された園芸種 |
春に真っ赤な果実を付ける作物で現在栽培されているものは18世紀にオランダで 交配されたものが素になっているといわれています。
イチゴの栽培は水やりが大きなポイントになります。
水を大変好みますがやりすぎると根が腐ってしまいます。
家庭で作るなら「宝交早生」や「女峰」などの品種が病気にも強く実つきも良いのでおすすめです
病気 --->灰色カビ病・害虫 アブラムシ
- POINT
- 乾燥、過湿に弱いので水やりが重要
- 苗は深植えしすぎない
- 花が特に寒さに弱い
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- 植え付け
- 植えつけは苗を購入した場合も育てた場合も10月頃に行います。
- 植えつけ時の注意点は株元のクラウン(短い茎の部分)を土に埋めてしまわないように浅植えにすることです。この部分を埋めてしまうと生長点(実のできる部分)を埋めてしまうことになり最悪の場合生長が止まってしまうことがあります。
- ポット苗は白い根がびっしりとまいてしまっている場合は根をほぐしてから植え付けましょう。株がぐらつかずに安定します
- 親株から一番目の子株は大きくなりすぎていることと親株の病気が移っていることもあるので苗として使うのは2番目以降の子株にします。
- 子株が大きく育ってきたら8月頃にランナーを切り離し他の場所に仮植えします。その後10月頃に定植を行います
- みずやり・肥料
- イチゴは大変水を好みますが、過度にやりすぎても過湿になり根ぐされをおこしてしまいます。
- イチゴを育てる上で水やりは大変ポイントとなる作業です乾燥させてしまうと根傷みをおこしてよく生長しませんので乾いてきたらたっぷりと与えるようにしましょう
肥料は多すぎてもよくありません。
- 特に窒素分が多いと葉や茎はとても大きくなりますが、肝心の実の太り方が悪くなります。
- 肥料は植えつけ3週間後と2月の下旬に1回ずつ化成肥料を株元に少量与えるだけにしましょう。
- 有機肥料を与える場合は骨粉や米ぬかをバランスよく与えることが大切です
- 適した土
- ややアルカリ性の土が適しています。
- 地植えする場合は植え付ける場所に堆肥や石灰をあらかじめ混ぜておくようにしましょう。
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2008
宝交早生(昭和30年)
2008年
2007年
豊の香(昭和57年)
2008年(葉が大きくなりすぎ実が小さい 追肥の失敗かも??)
2007年
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