春の山菜 |
タラの木(タラの芽はテンプラで食べます。) |
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やちぶき
さっと水洗いをして少々の塩を入れて湯がいて おひたしや油炒めにして食べます |
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ふきのとう
雪解けと共に田んぼのあぜ道に咲き始めます。
テンプラにして食べるとちょっとほろ苦くおいしく食べられます。 |
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ギョウジャニンニク
ギョウジャニンニクの醤油漬け
「醤油漬け」と言っても生醤油にそのまま浸けるととても塩辛くなりますから、 醤油と昆布や削り節、ミリン、酒などで作った「蕎麦のタレ」に漬けこむ事をオススメします。
その味付けしたタレを一度沸騰させて冷ましてから、サッと茹でて小さく切ったギョウジャニンニクを混ぜ、
一日程ねかせると味がまろやかになり美味しく食べられます。
好みに応じてキムチの素を入れると独特の青臭さが無くなり、さらに美味しくなります。
この場合も保存する時は冷凍しましょう。
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シャク
シャクのアク抜き
独特の強い香りがあり、アクが少ない植物ですが、
サッと茹でてから水にさらしてアク抜きをすると、さらに美味しく食べられます。
どんな食べ方が・・・?
アクを抜いたシャクは市販の「ミツバ」や「セリ」と同じような料理ができます。
また、卵とじにすると味がまろやかになります。
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ウバユリ
ウバユリは、正式には「オオウバユリ」と言います。
食べ方は・・・
5月上旬に広葉樹林の急斜面に、よく目立つように大きな葉を広げたウバユリが生えています。
アクが強く、苦みが強烈なので採る人が少ないのか年々分布を広げているようです。 ちょっとお試し的に採取して、春の恵みを楽しんでください。
本来は葉も食用にするらしいですが、アク抜きに手間取るので、もっぱら球根らしき物(?)を天ぷらにしています。
左の写真はウバユリの根元です。
その根元の黄色い部分を一枚一枚はがすと市販のゆり根のようなの半円の状態になるので、
油で揚げるとアクが抜けて美味しく食べられます。
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ウド
ウドのアク抜き
ウドの苦みはウドの香りと共に独特の風味がありますが、
アクの苦みが強いと沢山食べることができません。
ウドのアク抜きは通常通り外皮を剥き、短冊に切ってから、
600ccの水に大さじ3杯の砂糖を入れた湯でサッと茹でることにより、
苦みを取り去り、風味が残ったウドになりますから、
酢みそをかけて食べると沢山食べられます
ウドの保存
酢みそ和えで冷凍保存。
通常の酢みそ和えより材料のウドを大きく切って、さらに濃い味付けのタレに漬けこむのがコツのようです。
大きく切り分けて冷凍保存すると解凍しても水っぽくならずに美 味しく食べられます。
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フキ(蕗)
蕗(フキ)はその文字が示す通り道路端はもちろん、
川の淵や、雑草地、笹藪の中にも群生している植物です。
普段よく見かけるのは60〜80p程度の長さの蕗ですが、
中には2メートルを越える長さの蕗もあります。北海道の蕗は、
美味しい青蕗と、誰も採らない赤蕗がありますが、その分布は地域によって大きく異なるようです。
一般に、雪解けが遅い地域で、その雪が溶けた時はすでに気温が高くなっており、
イタドリや、仲間のフキなど、背丈が伸びる植物と競走しながら成長した蕗ほど、
繊維が柔らかく食べやすい蕗になるようです。
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ヨメナ
少し後味に残る程度のアクが有りますから、他の山菜と同様にサッと茹でた後、
水にさらしてアク抜きをしてください。
茹でても葉の裏側に僅かなザラツキが感じられますが、ほんのり甘みが有り、
青臭さも無いので、市販の葉物野菜と同じような料理が適しています。 |
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ヨモギ
雪解けを待ちかまえていたように伸びてくる「ヨモギ」は、道端や雑草地、
河沿いなど、何処にでも群生し、
時には【辺り一面ヨモギ畑】状態になる所もあります。
採取時期は5月中旬、桜の花が咲く頃のヨモギが茎も葉も柔らかく、
またアクが少ないので餅やパンに練り込んでも美味しく食べられます。
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ミツバ
どのように食べるの?
早春の若いミツバはそのままでもアクが少ない山菜です。
市販のミツバと同じような料理で楽しめます。
たくさん採れた時はしゃぶしゃぶの具にすると良いでしょう。
その場合あまり煮込まないように!
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コゴミ
コゴミを採る時は一株に8〜10本ある内の2〜3本を残して刃物で切り取って採ります。
この植物はいちど採取すると、翌年から茎が細くなりますので3〜4年は休ませましょう。
コゴミの青臭さは・・・
コゴミの茎の横に付いている小さな葉っぱをキレイに取り除くと、独特の青臭さが少なくなります。
どのように食べるの・・・?
サッと茹でてから水にさらしアクやエグミを取り除いたら、「
おひたし」や「ゴマ和え」にすると癖が無くシャキシャキとした歯触りで美味しく食べられます。
また、熱いうどんや蕎麦の具にしても良いでしょう。
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